障害年金においての裁定は、審査とほぼ同義語です。
裁定請求を受けた保険者が、受給権の有無や、その内容について確認することをいいます。
請求者が本人であるか、障害等級はどの程度か、受給要件は満たしているか、年金額はいくらになるかといったことを確認します。
裁定は請求に基づいて行われるため、被保険者側から裁定請求を行わなければなりません。
また、「裁定に不服がある」など、請求について確認した結果や過程その判断内容を指すこともあります。
- 小西 一航
- さがみ社会保険労務士法人
代表社員 - 社会保険労務士・精神保健福祉士