住民基本台帳に基づき市区町村で管理している住民の記録を指します。
市区町村役場の窓口などで受け取るのは、正しくは住民票の写しですが、分かりやすく住民票と呼ぶことが多いです。
障害年金の手続きでは、請求者本人の生年月日や、配偶者や子との生計維持関係を確認するために提出していました。
現在、基礎年金番号 → マイナンバー → 住民票の順で連携しているので、基礎年金番号があればマイナンバーは不要です。
ただし、平成28年度以前は連携していないので、遡及して生計同一関係を証明する必要がある場合には住民票を取得する必要があります。
なお、住民票の写しは自治体によっては、年金請求のための発行は手数料が無料となっています。
たとえば、横浜市では国民年金や厚生年金の受給の手続きで、年金事務所へ提出する場合は無料であることが公式サイトに明記されています。
- 小西 一航
- さがみ社会保険労務士法人
代表社員 - 社会保険労務士・精神保健福祉士