横浜オフィスの黒川です。
これを書いている今、GW真っただ中です。
今年は円安で海外旅行者が少なく国内旅行が多いと聞いています。きっと観光地は混んでいるのかと・・・
意外と自宅でゆっくりする方が多いようです。私もその一人で、思い起こせば出産時期も、アキレス腱入院時期もGWだったなと。
ゆっくりと、書類整理や振り返りも悪くないかと。
ここ、最近の珍しいご相談ごとと行った手続きについて(かなりレアな内容を含みます)お伝えします。
- 診断書の再提出
- 昨年手続きを行った特別障害給付金の受給者が、特別支給の厚生年金の受給権を有する年齢になり、今度は障害者特例を申請するにあたってのご相談を受けました。
障害年金用の診断書を提出して、昨年、特別障害給付金が決定したばかりでしたが、特別障害給付金は年金ではないため、再度新たな診断書の提出が必要であるとのことでした。 - 性別変更申出書の提出
- 障害年金受給決定したご依頼者様から、審判確定し性別変更となったとのご連絡を受け、年金関係の届出についての手続きを代行しました。
現在、マイナンバーと基礎年金番号が紐づいておりますが、性別変更された場合、自動的には反映されないため、性別変更申出書及び戸籍謄本の提出となりました。
※ちなみに性別変更申出書はダウンロードできず、年金事務所で用紙を受け取りました。提出は管轄の年金事務所です。 - 年金受給権者住所変更届・居所登録届
- 通常、年金関係の書類は、マイナンバーと連動しておりますので、住民票上のご住所に届きます。
しかし、事情により住民票上に住んでいない場合や施設やホームまたは後見人の方宛に年金受給に関する通知を発送してほしい場合は、この届けを提出し、住民票との連動を止め、別住所に郵送されるようにします。
この手続きはよくあることで、先日も届け出をしました。 -
こちらの届けは、もともと、老齢年金受給者が高齢で施設入所やご本人以外が金銭管理されている方宛に、振込通知などが届くために変更するようことが目的かと思います。
しかし、これは、あくまでも年金受給者住所変更・居所変更届です。つまり、いわゆる原簿(年金受給に関するデータ)用の変更届となります。
国民年金や厚生年金の被保険者の基本データは、マイナンバーと引き続き連動しているようで、免除の決定通知や定期便の発送は住民票上の住所に届くようです。
必要に応じて、それぞれの届出が必要になっております。
- 黒川
- さがみ社会保険労務士法人
横浜オフィス マネージャー- 社会保険労務士・社会福祉士・両立支援コーディネーター