横浜オフィスの黒川です。
先日、特定非営利法人FDAの説明会に参加させていただきました。
こちらの事業所に通われている数名の方からは、ご相談も承っております。
写真は就労継続支援B型で利用者さんが作成された作品です。
ツリーに飾られているクリスマスオーナメントもそうです。
現在、就労移行支援事業者は数多くございます。どこも特色があり説明会や見学会などで、ご自身にあった施設を利用できます。
今回、私が説明会に参加したFDAですが、就労移行支援事業所と就労継続支援B型を併設されている、いわゆる複合型となっております。
こちらの事業所は、障がいをお持ちの方があくまでも就労主体で、就労を目指す方が対象です(生活訓練や自立訓練はございません)。
説明を聞くと、就労継続支援B型の事業所は、川崎と溝の口の2ヵ所ございました。
どちらもB型なのですが、片方は作業中心です。もう片方のB型では、作業は勿論のことB型からさらに、上を目指す方のために対応しており、カリキュラムに就職活動の為の訓練内容も含まれていました。(その分作業が少なくなっております)
障がいの特性や重度にもより、作業中心の方もいらっしゃいますが、状態に応じて、さらなるスキルアップができる環境となっておりました。
また、作業中の様子も見学させていただきました。個室で作業をされている方もいらっしゃいました。
また、同じ居室のなかでもPC作業をされている方、数名でクリスマスのオーナメントを作成されている方、軽作業と、それぞれにあった作業を特性に応じて行われておりました。
就労移行支援から、B型(作業)/訓練ありB型となっていることから、複合型事業所の強みを感じることができました。
- 黒川
- さがみ社会保険労務士法人
横浜オフィス マネージャー- 社会保険労務士・社会福祉士・両立支援コーディネーター