湘南平塚オフィスの加賀です。
自分で勝手に作った決め事に、自分で勝手に悩まされる
ということがしばしばあるのですが世の中のみなさまはどうでしょうか?
これは私の場合ですが、その決め事のほとんどが本来全く守る必要がないものなのです。しかし、なぜかそれに囚われてしまう…。
実例を上げると、
「卵焼きを焦げ目なく真っ黄色に作れたら嬉しい」という思いが、
いつの間にか「卵焼きは真っ黄色に作れないとダメだ」となってしまい、
卵焼きを作る際に「うまくできなかったらどうしよう。なんだか今日は焦がす気がする。どうしようどうしよう。」という思考に囚われた時期がありました。
そもそも私の作る卵焼きなど自分で食べる用ですし、綺麗に作らないといけないわけではありません。
今となってはこのように冷静な見方ができるのですが、渦中にいるときはどうにもそれに囚われてしまう。
「これをしよう」が「しないとダメだ」に変換される日々に悩んでいたとき、ある方(認知行動療法に携わっている方だった気がします)に
「そういう思考に囚われたら、できなかったらどうなるかをイメージしつつ、できなくても大丈夫な理由を考えてみて。」と教えてもらいました。
(仕事など本当にできないとダメなことを除けば)私が囚われていることのほとんどは、案外できなくてもなんてことないや、という結果を具体的にイメージすることで「しないとダメだ(できなかったらどうしよう)」から脱出できる、と。
これによりいとも簡単に脱出できるということはありませんが、多少は「しないとダメだ(できなかったらどうしよう)」が薄まる気がしています。
- 加賀
- さがみ社会保険労務士法人
横浜オフィス所属 - 年金アドバイザー