湘南平塚オフィスの加賀です。
6月に入り、いよいよ関東も梅雨の入り口が見えてきました。
ジメジメとした空気に引きずられ、なんだかやる気も低下するような季節ですね。
最近モチベーションという言葉を思い出すことがありました。
単語の意味は『動機づけや目的意識』ですが、『意欲』という意味でも使われているので、このブログではそちらを意味しているとご理解ください。
モチベーションを検索してみると
『モチベーションを上げる方法!』
『モチベーションを維持するには?』
といったページにたどり着きます。
特に仕事においては、モチベーションは高い状態を維持した方が良いようです。
一方で、以前ある講師の方が「モチベーションなど上げない方が良い。上げるから下がってしまうのだから、常にゼロ(フラット)でいる方が良いのだ。」というようなことを言っていて、妙に納得してしまいました。
ただ、モチベーションというものは勝手に変動してしまうだろうし、私は目に見えないものをコントロールすることはできません。
なので、ゼロの状態を保とうと足掻くのではなく、自分自身のモチベーションを無視することにしています。なんだかやる気がみなぎっている気がしても「ふ~ん」と。
最初はかなり意識して知らんぷりをしていましたが、最近では自分が今やる気があるのか無いのか分からないことの方が多いです。
「これだからゆとり世代は」と言われそうですが、やる気が無いわけではありません。
やるべきことは冷静かつしっかりとやります。
仕事でも日常生活でも、モチベーションが高かろうが低かろうがやらなくてはいけないことはあります。モチベーションに振り回されてパフォーマンスが落ちてしまうくらいなら、最初から無い方が良いなと。
また、「昨日はあんなにやる気があったのに、今日はどうして気持ちが乗らないんだろう。これじゃあダメだ。」と自分を責めたり焦ったり…ということも減った気がします。
あくまで個人の感想ですが、私はモチベーションに意識を向けない方が生きやすいです。
- 加賀
- さがみ社会保険労務士法人
横浜オフィス所属 - 年金アドバイザー