横浜オフィスの黒川です。
皆さま、今年のGWは楽しく過ごされましたでしょうか?
私は、GW前に、〇十年ぶりにテニスをしてアキレス腱完全断裂してしまいました。
その為、GW中に縫合手術のため1週間の入院となりました。
退院後も、片足は地面に着けず両手松葉杖の生活をしております。
片足だけの生活、そして、移動は松葉杖が必要のため荷物を持ちながらの移動がかなり困難です。
痛めてみて、改めて普通に歩けることがどんなに大切か実感しました。自分の手や足、体は動いてあたりまえなので、体操やストレッチ、柔軟などのケアを怠っていた結果です。反省し気持ちを入れ替え仕事にあたります。
もう一つ、足を怪我して感じたことがあります。普段、せわしなく過ごしていた私ですが、どうしても動作は遅く、できないことも多くあり、多くの人の手を借りご迷惑をおかけしました。
人に迷惑をかけたくないと意識が強い私でしたが、家族をはじめ、職場の皆様、病院関係者の方、それぞれのシチュエーションで、助けていただいた方々の優しさを身に染みて感じました。この場を借りてお礼申し上げます。
また、人間観察が十分にできました。
- 毎日、担当が変わる看護師さんの声かけや態度の違い。
- 食事を運んでくれる方の気遣いの違い。(ただ置くだけの人と、食べやすいように毎回、位置を調整してくださる方)
- タクシー待ちで順番を譲ってくれた方
- 荷物が落ちた時に、「落ちてますよ」と声をかけてくれた人、実際拾ってくれた人。
- 電車の中でも遠くから、席を譲ってくれる方、また、目の前でもスマホに夢中で、見てみないふりをしている方
- 駅のエレベーターで声をかけてくれた方。
他にも、感じたことや思うことは、数多くありました。
今回の経験を活かし、自分の体を大切にすること。人の痛みを感じることにより、より一層、依頼者様の気持ちに寄り添って対応できるように心がけていきたいと思います。
- 黒川
- さがみ社会保険労務士法人
横浜オフィス マネージャー- 社会保険労務士・社会福祉士・両立支援コーディネーター