湘南平塚オフィスの加賀です。
私は幼少期から今日までずっと動物が苦手です。
こう言うと「なんて冷酷な人間なんだ」と思われそうですが、あくまで苦手なのであって嫌いなわけではありません。
要因というほど大げさではないものの、「どうぶつこわい」を助長するできごとは度々ありました。
まず幼少期。
祖父母の家によく遊びに行っていたのですが、近所の野良猫がやたらと人の足にすり寄ってくるタイプの猫でした。
なぜでしょう。こわがって避ければ避けるほど寄ってくるんですね。
『こっちに来ないで』が通じないところが「どうぶつこわい」。
続いて小学校。
何人かの友人と遊んでいたところ、散歩中のゴールデンレトリーバーとふれあう流れになりました。すると、突然ゴールデンレトリーバーが二本足で立ち上がりこちらに覆いかぶさる格好となりました。
厳密には私が受けたのか、友人が受ける様を見たのか記憶があいまいなのですが、あまりに衝撃的な光景でしたので、自分事として脳裏に焼き付いています。
飼い主さんを始め、動物が得意な方からするとただじゃれているだけなのかも知れません。
実際こういう場面では、多くの場合誰も助けてくれません。
こわさを理解してもらえないところが「どうぶつこわい」
最後に再び小学校。
モロヘイヤを収穫するため、祖母宅の近くの畑へ自転車で向かいました。
しばらくしてとある民家を通り過ぎると、突然犬が飛び出してきてギャンギャン吠えながら追いかけてきたのです。
そこからはもう
追われるから逃げる⇄逃げるから追う
の無限ループに突入しました。
半べそで必死に逃げましたが、私のすぐ左後ろに彼が付けている状況でしたので、左足が噛まれるエンディングばかりが浮かびました。
その後の記憶は無く、モロヘイヤを収穫できたのか思い出せないのです。
私が何をしたというんですか。
さて、繰り返しになりますが、私は動物が嫌いなのではありません。
画面越しに子猫などを見て「かわいいな」と思う心は持っています。
そこでペットを飼っている皆様。
自分よりも小さい動物をこわがる小心な大人もいます。
お散歩の際にはぜひ、ペットさんと通りすがりの私たちが適切な距離を保てるよう、リードの調節を…何卒。
- 加賀
- さがみ社会保険労務士法人
横浜オフィス所属 - 年金アドバイザー