横浜オフィスの黒川です。
私は朝からルーティンがあり、歩く道もほとんど決まっています。歩く道などは、早い道、信号が変わるタイミングが悪ければこちらからという基準で歩いています。たまにこちらか歩こうという余裕は性格的にない方です。
お彼岸でのお墓参りの出来事です。
実家のお墓は清澄白河にあり、渋谷から半蔵門線に乗り換えます。まさに東京の真ん中です。高齢の母もここ1年以上お墓参りに行っておりませんでした。
先週、私が2回目のワクチンを終え、東京の感染者も少なくなったことから母親と2人で密を避け、早朝にお墓参りに出かけました。
地下鉄のお寺に一番近い場所から出口にでて、お墓参りをしました。帰り道に、母が地下舘への長い階段でなくエレベータがある入口に行きたいと言い出しました。足元がおぼつかなくなり、できるだけエレベータの利用しているようです。
少し、距離がありますが、別の地下鉄の入り口を目的に一つ先の通りを歩きました。
すると、かかし祭りの光景が現れました。
見事なかかしの作品の横に、コロナ退散などの言葉がついておりました。
江東区「第23回かかしコンクール」のプレスリリース
また、公衆トイレも、風情のあるものでした。途中で、松平定信のお墓や、その他著名人のお墓など、さすが寺町です。さすがに母の体力を考え清澄庭園には行きませんでしたが、ちょっとした観光になりました。
いつもと違うこと、いつもと違う道による刺激は脳を鍛えることになるようです。
思わぬ、観光ができたお彼岸でした。
帰宅後、脳も足も疲れたのか母は横になっておりました。
- 黒川
- さがみ社会保険労務士法人
横浜オフィス マネージャー- 社会保険労務士・社会福祉士・両立支援コーディネーター