代表社員の小西です。
先週末に行われた精神保健福祉士試験を受験しました。
合否結果と資格取得を目指した理由については、3月15日の合格発表以降にご報告させて頂きます。
一昨年の5月からスクーリングが始まり、支援施設での実習、課題提出、試験対策(ひたすら過去問)を経て、やっとたどり着きました。
課題提出が終了した去年10月下旬から試験対策を始めたのですが、過去問の点数が伸びず「今回は無理かも・・・。」と諦めかけました。
しかし、来年も苦しい思いをするより、今回やるだけやってみようと覚悟を決めました。
スタッフや家族の協力もあり、11月以降はある程度学習時間を確保することができました。
あとは天に任せ、良い結果を待つのみです。
ところで、試験会場ではヘルプマークを付けた受験生の方を何人か見かけました。
既に支援施設で働いているのか、資格取得後に就労を予定しているのだと思いますが、障害を持つ当事者が支援者(ピアスタッフ)を目指すことはとても素晴らしいことだと思います。
利用者さんにとっても心強い存在になるのではないでしょうか。
時々、障害年金が決定したご依頼者様から、就労の進路相談を頂きますが、病状が安定していて意欲のある方には、精神保健福祉士をお勧めすることがあります。
精神保健福祉士は、医療機関や福祉施設だけでなく、教育現場(スクールソーシャルワーカー)、司法分野(精神保健参与員、社会復帰調整官)や当社のような社会保険労務士法人など専門的知識や技術を生かし、活躍できる領域はどんどん広がっています。
当社では、精神保健福祉士・社会福祉士を募集しております。
障害年金業務にご興味のある有資格者の方がいらっしゃいましたら、お問い合わせからご連絡ください。
- 小西 一航
- さがみ社会保険労務士法人
代表社員 - 社会保険労務士・精神保健福祉士