横浜事務所の黒川です。
私は、神奈川県社労士会の「両立支援研究会」に所属しております。
疾患を抱えた方が、発病から休職、治療しながら、就労を続けられるように考え、両立を推進していく研究会です。
昨年、両立支援コーディネータ取得の為、高松まで行ってまいりました。
関東近辺や、大都市は競争率が高く申し込みができませんでした。神奈川なら費用は無料なのにと思いながらも、それはそれで、叔父も四国にいるので会うことができて一石二鳥でした。
独立行政法人 労働者健康安全機構 「両立支援コーディネーターの養成」
そして今年7月末に、両立支援で成功している横浜市内のA調剤薬局にインタビューに行って参りました。
A社では、窓口担当者である人事の方、そして社員を大事にされる社長のお言葉などからお人柄が十分に伝わってまいりました。
退職者がほとんどいない理由を改めて実感することができました。
また、産業医がいない中で、顧問社労士とご担当者の密な連携で、その人にあった働き方(今はコロナでテレワーク主体が増えておりますが、テレワークできない業種も多くあります)を推進され、いざというときの対応まできちんと考えられておりました。そのため、従業員の方も安心して就労を続けていける体制が整っておりました。
病気を抱えながらも、無理なく就労が続けられるよう会社側も柔軟な対応が必要となっています。
- 黒川
- さがみ社会保険労務士法人
横浜オフィス マネージャー- 社会保険労務士・社会福祉士・両立支援コーディネーター