横浜事務所の黒川です。
コロナの関係で盆に帰省する、しないなどの話題があった中、我が家のお墓は都心にあり、東京メトロに乗りました。
案の定、お盆休みの都心の電車はガラガラでした。そのため、ゆっくり間を取り座ることができました。
疲れて入る時、人が多いと電車はかなりしんどいですね。体調の良い時はそれほど気にならなくても、疲れて入る時はついつい電車に乗ると空席を目で追っている自分がいます。
マタニティマークは多くの方に知られるようになりました。外見から判断されにくい妊娠初期の方を周りに方に知ってもらい配慮を受けられるものです。
母子手帳を受け取る時に無料でもらえます。
写真は電車内の優先席にあるヘルプマークです。マタニティマークと同様の考え方です。
へルプマークは、精神疾患や内蔵疾患、義足や人工関節など外見から疾患と判断されない方用のマークです。
精神疾患の方は、電車は人混みでは気分の悪くなる方が大勢いらっしゃいます。又、外で倒れた時、事故、災害に巻き込まれた時など、裏面に配慮してほしいことなど記載できるようになっています。
ヘルプマークを受け取るには、診断書も障害者手帳も必要ありません。
基本的には各市町村の障害福祉課の窓口などで配布しております。東京都では、都営バスの営業所や地下鉄の駅などでも無料で配布されております。
(お住まいの各市町村でご確認下さい)
・体調が悪く、電車やバスで座りたい時
・体調が悪く、座ったのに、目の前に高齢者の方に立たれた時など
心が辛くなる時、何も伝えなくても、周りの方に知ってもらえます。
まだ認知率が高くなっているとは言えませんが、少しでも、心と身体の負担を減らせるよう、活用されてみてははいかがでしょうか。
- 黒川
- さがみ社会保険労務士法人
横浜オフィス マネージャー- 社会保険労務士・社会福祉士・両立支援コーディネーター