平塚事務所の加賀です。
テレワークが広まりつつあるこの頃ですが、ふと電車通勤をしていた頃のことを思い出しました。(現在、私はバス通勤をしています)
通勤ラッシュにもまれ、それはそれは多種多様なライバルに遭遇しました。
1. vsいす取りゲームマスター(武闘派)
あまりに衝撃的で10年経った今でも忘れられません。
その日、私はホームの最前列で電車を待ち構え、ドアが開くや否や一番端の座席をめがけました。1番に乗車したので誰にも阻まれず座席にたどり着き、あと何㎝かで着席という体勢で、私の足と座席の間に彼の足がすべり込んできたのです。
文字通り私は弾き飛ばされ、そこには彼が座っていました。
数十年振りに本気のいす取りゲームに参加させられていました。
2. vsお年寄…り…?
帰りの電車でめずらしく座ることができました。疲れていたこともあってすぐに眠ってしまったのですが、突然肩をバシバシと叩かれ「ちょっと!ちょっと!!」と声をかけられました。びっくりして目を覚ますと目の前に中年くらいの方が。「席ゆずって!席!周りみんな年寄りばっかりでゆずってもらえないの!あんた若いでしょ!」とのこと。とても威勢が良いので注目の的です。
もちろん速やかにゆずりました。人は見た目と声量で判断してはいけませんからね。
3. vs睡魔
私自身の睡魔ではありません。
席に座って眠りに落ちそうになっていると、おそらく私の前に立っているであろう方から「あぁ~~~眠い。眠いよぉ~。あぁぁ~あ、眠い。ふあ~(あくび的擬音)。だめだぁ~、眠い。」という声が。(結構な音量でずっと続きました)
状況が飲みこめず、もはや恐怖すら感じたので目を開けることができませんでした。
ゆずらなくてごめんなさい。
…
何かのCMで「人が想像できることは必ず実現できる」ものの1つとして、タイトルにしたコピーが挙げられていました。…良かった。
- 加賀
- さがみ社会保険労務士法人
横浜オフィス所属 - 年金アドバイザー