令和2年3月18日、「障害福祉支援 鶴ヶ峰もえぎ」の保護者説明会に参加させて頂き、障害年金についての説明を行いました。
「鶴ヶ峰 もえぎ」は障害児が、レクレーションや農作物の作業などを行い、生活全般を地域で支えあう施設です。
新型コロナウイルスの関係もあり、当初予定されて人数よりは少なめで、また時間も短時間であったので、障害年金に関しての概略と受給のポイント等をお話させて頂きました。
療育手帳をお持ちのお子様ですので、納付要件は必要ありません。最短ですと20歳前傷病は20歳の誕生日の前3か月から診断書の依頼は可能ですので、医師に早めに依頼し、誕生日とともに申請可能であること。また、療育手帳のみの判定ではなく、日常生活における判定のガイドラインの説明をさせていただきました。
お一人の保護者様より、「年金事務所では、予約に3週間待ち、体調を崩し予約をキャンセルしたら、更に3週間先になってしまった」とのお話を伺いました。
説明を聞き、書類を受け取るだけでも、お忙しいご家族の方の負担が重い事を実感しました。
障害年金は「申請主義」ですので、「知らなかった」場合、本来もらえる年金を申請しそこなってしまう場合があります。
私どもは、お客様からのご依頼待ちだけでなく、施設等に無料でお伺いして「申請できる方」が「申請漏れ」されないように、一人でも多くの方に制度についてご説明し、受給もれのないようにお力なれればと活動しております。
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- 黒川
- さがみ社会保険労務士法人
横浜オフィス マネージャー- 社会保険労務士・社会福祉士・両立支援コーディネーター