はじめまして。さがみ社会保険労務士法人で障害年金コーディネーターをしております、加賀と申します。
私には趣味がありません。「これが趣味です!」と宣言することにハードルを感じるのは私だけでしょうか。趣味と呼べるほどに何かを極めるというバイタリティーが少なめです。
それでも、好奇心が発動する瞬間ももちろんあります。
ラグビーワールドカップ期間中は、それはもう熱くなっておりました。スポーツ観戦とはこうも面白いのかと。試合に限らず特集番組などを見ては心を揺さぶられる毎日に「これが趣味の入口か!」と思い、ワールドカップが終わるやいなやトップリーグのチケットを取りました。
それから数ヶ月後の1月下旬、いよいよ試合当日です。
困りました。実況・解説・リプレイ映像が無いと何が起きているのか分かりません。分かっていたつもりの用語やルールは全てテレビ中継に頼っていたもので、決して私の知識にはなっていませんでした。
しかし、周りにはラグビー観戦を趣味としている方々がいっぱいです。「トライって何点入るんだっけ」などという私の言動から勉強不足のにわか臭をにじみ出し、周りの方に不愉快な思いをさせてはいけません。
それからは、余計なことを発さず、拍手と歓声を送ることだけに集中し私のラグビー観戦はノーサイドを迎えました。
何かを楽しんだり感動を受けたいと思ったら、それに見合う準備が必要なんですね。反省です。
だから世の中のプロフィールは「趣味」と「特技」が同じ欄になっているのか。同じ熱量を注いでいるはずだと。
趣味獲得の道は険しそうです。
(ラグビー観戦自体は、会場の盛り上がりを楽しむこともできましたし行って良かったと思っています!)
- 加賀
- さがみ社会保険労務士法人
横浜オフィス所属 - 年金アドバイザー