国民年金

国民年金は日本国内に居住する２０歳以上６０歳未満の人すべてが加入することになっている公的年金です。
日本国籍を持たない人も、国内に住所を登録したのであれば加入が必要です。

ややこしいのですが、納付時には「国民年金」と呼び、支給の話になったときは「基礎年金」と呼ぶことが多いです。

被保険者は第１号～第３号の種類があります。
第１号は農業等を含む自営業者、学生や無職の人、あるいはパートタイマーなど一定の収入額を超えない労働者。第２号被保険者は厚生年金に加入中の労働者。第３号被保険者は第２号保険者の配偶者で一定額以内の収入額の人というふうに分けられています。

初診日に１号または３号被保険者だった方が障害年金を受給する場合は、障害基礎年金になります。

被保険者の区分については、国民年金には種類がある？　未納の落とし穴で解説しています。