解説
医師が障害年金に否定的である理由が、障害年金に対する誤解であったり、不支給となった場合の精神的ショックを心配してであったり、時間がとれなかったりといったことであれば、対話や参考資料の提供で、協力してくれる可能性はあります。
また、明確な理由もなく、医師ではなく個人として障害年金受給への協力を拒む医師は、残念ながら存在します。
そのような医師との信頼関係が崩れており、治療が順調でないというのであれば、転院を検討し、障害年金受給に向けて動いてもいいでしょう。
障害年金の受給は、それ自体が目的ではないはずです。障害年金を受給し、経済的な不安を軽減することで、治療に専念することが、本来の目的ではないでしょうか。
ですので、たとえ医師が障害年金受給には否定的な立場であっても、治療が順調なのであれば、今は治療を優先することをおすすめします。
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医師との信頼関係が崩れている場合は、当法人で、近隣で年金受給に理解のある医師をご案内できることもあります。(必ずではありません)
治療が順調の場合は、障害年金受給のためだけの転院は避けたほうが、あなたのためです。
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