横浜オフィスの黒川です。コロナ禍の中、会食や外食を控えられている方は多いと思います。
テイクアウトを利用する人が増えています。
私は、どちらかというと弁当はあまり買わない方です。特にコンビニのお弁当は揚げ物中心が多く、少し苦手意識があります。
しかし、唯一昔から、お弁当を買って帰るとしたら、というものがあります。崎陽軒のシウマイ弁当です。
シウマイは言わずとしれた横浜市民のソウルフードです。明治41年にシウマイが発売されてから、シウマイ弁当は、昭和29年に登場し、こだわりがこもっていて、絶大な人気を誇っています。1日に約2万5000個の売り上げがあるそうです。
素材や中身に関しても工夫はあり、メインのシウマイの他にも写真のようにおかずも多いです。
ごはんや、おかずにもこだわりがあるのは勿論ですが、もう一つの魅了は、容器や付属品に関してです。
醤油入れはひょうたん型の陶器でした。ひょうちゃんと呼ばれる顔が書いてある物で年代により変化しております。コストの関係でシウマイ弁当からは消えましたが、 現在でも「昔ながらのシウマイ」と「特製シウマイ」の中には入っているそうです。
また、弁当の容器は経木でできています。今、テクアウトの持ち帰り容器はほぼプラスチックです。経木は水分量が調整され、ごはんを美味しく保てるそうです。
そのため、容器に関しては妥協せず、あえてこだわっているようです。
食べたことのない方、一度はお試し下さい。
- 黒川
- さがみ社会保険労務士法人
横浜オフィス マネージャー- 社会保険労務士・社会福祉士・両立支援コーディネーター